アルコールチェックにおける基準の数値について
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2021/12/01
コラム
飲酒運転をすると厳しい罰則があることはご存知だと思います。
しかし、実際にどのくらいの量のお酒が検知されると違反扱いされるのかわからないという方もいると思います。
そこで今回は、アルコールチェックにおける基準の数値について解説していきます。
▼違反となる数値
飲酒運転には、酒酔い運転と酒気帯び運転があります。
酒酔い運転は、アルコールチェック時の数値に関わらず客観的に見て酔っぱらっている状態です。
そして酒気帯び運転の場合は、アルコールチェックで呼気1L中0.15㎎以上の数値が確認されると取り締まりの対象となります。
つまり、車を運転する前にお酒を飲んでいても、アルコールチェックでアルコール濃度が0.15㎎以下であれば注意されるだけなのです。
ただし、数値をクリアできた場合でも客観的に見て明らかに酔っぱらっているようであれば、酒酔い運転として検挙される可能性があります。
▼違反となる酒の量とは
違反となる数値がわかれば、一体どのくらいの量のお酒を飲めば違反となるのか気になりますよね。
しかし、これは個人のアルコール分解速度によって異なるので、一概にこのくらいとは言えません。
たとえば体重60㎏の成人男性の場合、日本酒1合またはビール中瓶1本のアルコールを分解するのに約4時間かかります。
つまり、これだけのお酒を飲めば最低でも4時間は運転できないということになります。
▼まとめ
近年飲酒運転による事故が増え、アルコールチェックも厳しくなっています。
弊社ではきちんとスタッフのアルコールチェックを行い安全に配送しているので、大事な荷物を安心してお任せいただけます。